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    newマキシシングル『all time just』
    「オートテクニックジャパン(ATJ)」公式イメージソング「all time just」、
    J:COM「秘密結社ネットジョッカー」オープニングソング「永遠と未来へ」収録
    2013年7月17日リリース
    Jacket_pfl PBA-1001
    ¥1,200(税込)
    POWER BRAIN ARTISTS
    ○今作は「オートテクニックジャパン」の公式イメージソング「all time just」を軸に
    ポジティブな想いの込められた、「前進」をテーマとした5曲入りマキシシングルCD。ついにリリース!


    ■着うた・配信
    レコチョク/music.jp/dwango.jp/iTunes/mora等で一斉配信中

    ■カラオケ配信中(DAM/UGA)

    ■PV(Music Video)動画
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    all time just」(マキシシングルより)
    永遠と未来へ」(マキシシングルより)
    あゆむコト」(マキシシングルより)
    雪になっても 桜になっても」(4thアルバムより)
    world goes round」(1stシングルより)
    p(e)acemaker」(2ndアルバムより)
    open the life」(2ndアルバムより)

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父は生きてる

家族。
父と母は深いこころのつながりを持っていて、親と子は血のつながりも持っています。

僕は上京して家族と離れた生活を送っていて、日ごろ「父がいるから」と安心して生活していました。
元気で若々しい父で、冗談好きで生真面目な性格。
そんな父は、幼い頃に残されるもの一切無く両親と兄弟を失い、
独りきりで「家族」というものに憧れながら施設で育った。そして大人になって初めて「家族」を築く。
家族のためにがむしゃらに働いて家も建てて、無一文から始まった人生を明るくのりきってきた。
僕は父を尊敬しながら生きてきた。でも、そんな父にかなうわけがないと思ってます。
その父が「あと数年で自分の好きなことができるようになる。もう少しで楽になる。」と
プランを立てた今後を語り、嬉しそうな表情を見せていた。

その矢先の胃がん判明。胃、胆のう全摘出。

その後 全快を目標に戦う。しかし痛みに耐える日々が続きます。
でも、父は諦めることはしなかった。
昔から、幼いころ失った家族全員の年齢を足した分は生きるという目標があったから。
僕も家族も、容体について医師から余命などの話は一切されなかったから、
だから回復を期待していました。

普段忙しくしていた父とこんなに向き合って話したことは無かった。
病室でたくさん語り合ったんです。
父に思うことや、尊敬の想いを照れながら全部話した。

5月に入って少しだけ自宅に戻った父に、家の前にあった満開の桜の木を見て母が言いました。
「来年もこの桜を見ようね」
それから数日後のがん発見からまる一年後に、父は亡くなりました。
亡くなる直前、容体によって言葉を発することはできない状態だったけど、僕らの言葉は確かに通じていた。
僕の呼びかけに、父は涙を流しました。たくさんの想いを涙で語っていたんだと思う。
嬉しかったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、やりたかったこと、伝えたいこと、その生きてきたすべて、

そしてなにより、
「まだ生きたかったんだ」という悔しさ。


母の胸の中で大きく息を吸い込んで、そのまま逝った。2004年5月6日、56歳。

命はこんなふうに終わってしまう。

すがっても救ってくれるものなんて無い。
亡くなった後のことよりも、生きることのほうが僕は大切なんだ。
僕にとって信じるものは
愛情、友情、自分の残したものを受け継ぐ者。それだけです。


僕は父に何をしてあげられただろうか。

胃袋がなくなるって何?
その胃袋をパンクさせるくらい、美味いものを食べさせてあげることさえできなかった。



亡くなった直後から父の夢をよく見るようになって、
泣きながら目を覚ますことが多くなっていました。

ある日、夢の中で父と話した。
「いままで何でもこなしてきたように見せてたけど、本当は辛かったよねぇ?」
父は「そうなんだよ。」と苦笑、そしてなぜかとても嬉しそうに笑っていた。
喜んでくれているようなその笑顔に、僕は嬉しくて悲しくて悔しくて、また泣きながら目を覚ました。

その夢をきっかけに、多く夢を見なくなったんだけどね、


しばらくして見た夢で

僕はバスが来るのを待っていて、なぜか亡くなった父が見送りに来ていました。
状況が判断できず、でも逢えたことが嬉しくて
別れ際「治って本当によかったね!!」と抱き合って泣いた。

また号泣しながら目を覚まして、
ふと思ったんです。

別の次元にこんな現実があるのかもしれない。
みんなが元気に暮らしてる世界があるのかも。


父は生きてる。

それを教えてくれた気がした。


一人ひとりの命という時間にはドラマがある。
それを感じようとできれば、他人の命の尊さにも気付く。

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